【解決】牛乳は本当に体に悪いのか?気になったから徹底的に調べてみた!

牛乳

普段、私達の身近にある牛乳ですが一部では牛乳を有害視する声が挙がっています。

管理人自体は牛乳肯定派、否定派どちらでもありませんが、根拠のなきデマは正されるべきだと考えています。

なので、今回は牛乳を有害視する理論が本当に正しいのか一つずつ検証していこうと思います!

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日本人は牛乳を吸収できない?

まず、牛乳否定派の意見としてそもそも日本人などアジア人は遺伝的に牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)が少なかったりする乳糖不耐症の方が多く、牛乳を消化吸収できないというものがあります。

しかし、この考えには誤りがあり牛乳が消化できないからといって栄養素をまったく吸収ができないわけではありません!

カルシウムなどの栄養は小腸で吸収されますが、乳糖不耐症は小腸で吸収できなかった乳糖が大腸に移行することによって起こります。

つまり、そもそも作用している体の器官がそれぞれ違うため、栄養素が吸収できない説明になっていないのです。

一般的に消化不良=吸収できないというイメージがありますが、牛乳の場合その考えは当てはまりません。

また、乳糖不耐症ですが近年の研究によって割合的にそれほど多くないことが明らかになったのであまり気にしすぎる必要はないと思います。

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牛乳はアレルギーの原因となる?

googleで検索上位にあるとある記事によると牛乳がアトピー性皮膚炎の原因になると説明していました。

その記事は『おおがクリニック』というサイトを参照したようですが、そのサイトには以下のように書かれていました。

アトピー性皮膚炎の原因のほとんどが食物であると誤解されている方がおられますが、そうではありません。乳幼児とくに0歳児や1歳児では食物アレルギーが関係することは非常に多く、80~90%にタマゴや牛乳などの食物が関係しているといわれていますが、年齢が大きくなるにしたがって食物の影響は少なくなってゆきます。乳幼児期に食物アレルギーといわれたお子さんでも幼稚園や小学校に行く頃にはふつうの食事ができるようにあります。
一方、最近増加している成人型アトピー性皮膚炎では食物が原因であることはあまりありません。むしろハウスダスト、ダニなどのアレルギーや生活スタイルなどが関係するといわれています。したがっておとなのアトピー性皮膚炎では食事療法によって症状が改善することは期待できませんので、健康食品などを過信することは避けたほうがよいと思います。

参照:おおがクリニック

確かに0歳児や1歳児では牛乳などの食物が影響すると書かれていますが、成長するにつれてその影響は少なくなると説明しています。

むしろ、アトピー性皮膚炎には生活スタイルが関係していると伝えたいことがわかります。

それなのに、まるで年齢に関係なく牛乳がアトピー性皮膚炎の原因であるかのような印象操作をする記事はどうかと正直思いましたね。。

牛乳で乳癌になる?

一部では牛乳に含まれるエストロゲンやインスリン様成長因子(IGF-1)が乳がんの発症に関連していると主張していますが、これにも疑問があります。

そもそも、成長因子は牛乳に限らず人間や他の多くの動物が体内で自然に生み出している物質です。

また、フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)の調査結果によると生乳中に含まれるIGF-1は殺菌処理の過程でほぼ検出されないほど減少することが明らかになりました。

また、IGF-1、エストロゲンとも体内で消化される過程で代謝され不活性化されます。

ですので、仮に残ってたとしても微小で癌のリスクファクターにはなりえないと考えられます。

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牛乳で骨粗しょう症になる?

どんな食べ物でも過剰摂取は体に害を及ぼします。

牛乳を過剰摂取すると骨からカルシウムが溶けだす脱灰という作用が起こり、骨粗しょう症の原因になるという説がありますが脱灰を起こすには一日あたり3118mL牛乳を飲む必要があります。

本数に換算すると牛乳パック約3本分で一日にこれほど牛乳を飲む方はまずいないと思います。

また、現段階で『牛乳を飲みすぎると骨粗しょう症になるという』論文は一つも存在しません。

ですので、日常生活でこのことを気にする必要性はまったくありません!

むしろ、牛乳のたんぱく質は小腸でのカルシウム吸収を助け、骨の強化を促進します。

これは世界共通の考えです。

牛乳が心臓病や脳卒中を起こす?

牛乳が心筋梗塞や脳卒中の原因ではないかと一部から疑われてきました。

その理由は二つ。

1つ目は牛乳はコレステロール値を上げる食物であるため。

2つ目は国単位で考えた時、一国の牛乳製量とその国の心疾患死亡率の間に正の相関が認められたため。

これまではこれらの理由から『推測』されてただけにすぎず、具体的な論文は一切ありませんでした。

しかし、2005年の『J Epidemiol Community Health』で次の研究結果が発表されました!

「これらの結果から、牛乳の飲用による血管疾患リスクの増加を裏付ける説得力のある根拠は得られない。むしろ、牛乳摂取量が中央値以上であった被験者は虚血性脳卒中のリスクが減少しており、虚血性心疾患イベントのリスクもおそらく減少したものとみられる。これらの結論は、以前、食品摂取頻度記録に基づく10件の大規模長期コホート研究に関して報告された概要の結果と一致する」

心臓病や脳卒中のリスクが増加するどころか減少したとの研究結果が得られたのです!

ですので、牛乳がこれらの病気の原因になるという説は全くのデマだと判断できます。

牛乳が虫歯の原因となる?

牛乳が虫歯の原因になるのは乳糖が歯に付着しそれが原因で酸が発生するためです。

確かに、この考えは正しいのですが虫歯になるのは『寝る前に牛乳を飲み、そのまま寝た場合』でありきちんと歯磨きをすれば虫歯になることはありません!

ですので、もしお子さんが虫歯になったらそれは牛乳が原因なのではなく、きちんと歯磨きを徹底させなかったためです。

牛乳が白内障の原因となる?

一部では牛乳が白内障の原因であると唱えている方がいますが、白内障の最大の原因は老化によるものです。

そして、先天性代謝異常『ガラクトース血症』の方が牛乳を飲むことで白内障となる場合はありますが、正常の方が牛乳で白内障になることはまったくありません!

これを勘違いしたおバカさんがいるんですね。(笑)

また、ガラクトース血症は遺伝によるもので、これを持っている方はそもそも牛乳を飲むことができません。(赤ちゃんの時は乳糖もガラクトースも含まれていないミルクを投与します。)

牛乳に与えている餌は危険?

日本では海外のように広大な土地が少ないため、牛舎で飼われることが多いですがとても大切に扱われています。

また、薬を投与するのも牛が病気になった場合だけで獣医の判断が必要です。

乳牛のえさは、「粗飼料」と「濃厚飼料」の2種類に分けられます。粗飼料は牧草のことであり、牛の消化を安定させるために必要な繊維質をたくさん含んでいます。また濃厚飼料は、トウモロコシなどの穀類からなり、乳をたくさん出すために必要な栄養成分を豊富に含んでいます。

日本には『乳等省令』という法律があり、餌に抗生物質を加えることが一切禁止されています!

これらのことから普段私達が飲んでる牛乳も安全と言えるでしょう。

まとめ

さて、ここまで牛乳について説明してきましたが一部で騒がれている牛乳有害説がほとんどデマであることが判断できます。

管理人もこれまでずっと牛乳を飲んできましたが、まったく健康に問題ありません。(笑)

ー参考Webサイトー

・一般社団法人 Jミルク
・牛乳有害説 疑似科学とされるものの科学評定サイト
・医者から詳しく聞かされない医療情報:セカンドオピニオン
・歯科衛生士が実際にやってる歯周病や歯槽膿漏をケアする方法
・医療法人 おおがクリニック

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