【ありがとう】ミッフィーの作者ディック・ブルーナの生涯を追ってみた!

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先ほど、ミッフィーの作者であるディック・ブルーナさんが老衰のため亡くなったことが報じられました。

ミッフィーは日本だけでなく世界中で愛されている作品で発行部数は8500万部を超える大ヒット絵本です。

今回はそんなミッフィーを世に残してくれたディック・ブルーナさんの生涯を追ってみました!

幼少期・青年期


ディック・ブルーナーさんは1927年にユトレヒト州ユトレヒト市で出版社・ブルーナー社を経営する父のもとに生まれました。

幼い時から絵を描くのが大好きでいつもスケッチブックに絵を描いていたそうです。

中学進学後はゴッホなどの絵画に強くインスピレーションを受け、油絵など絵の基本についてきちんと学習します!

そして、将来は画家になることを誓いますが、ディックさんを跡継ぎにしようとしていた父と対立し、条件付きで高校を退学します。

グラフィックデザイナーとして

高校を中退後、ディックさんは現代美術家など様々な絵に触れ合い強くインスピレーションを受けます。

そして、父に改めて自分は経営者には向いておらず画家として生きていきたいことを話し納得させます。

その後、国立美術アカデミーに一度は進学するも中退し、父の会社・ブルーナー社で専属のデザイナーとして働き始めます!

ディック・ブルーナーさんは従来の装丁の概念を180度繰り返し、シンプルで斬新なデザインを掲げます。

人の目を引き付けるような斬新なデザインは受け、彼が考案した『ブラック・ベア』がポスターなどに使われるようになります。

ミッフィー誕生!

ディックさんはデザイナーとして働きながら『nijntje(ナインチェ)』と呼ばれる絵本を発売します!

これも従来の絵本の常識を変えるシンプルで明快な色彩で子供たちに受けました。

そして、このナインチェを書き直し、それが日本語に翻訳されて1964年に『ちいさなうさこちゃん』というタイトルで絵本が日本で発売されます。

この絵本に出てくるウサギがミッフィー(うさこちゃん)です!

独立後

ブルーナー社を退職したディックさんはその後、様々な公共受けのポスターなどを手掛けました。

そして2017年2月16日に故郷のユトレヒトにて息を引き取りました。

Twitterでの反応

ご冥福をお祈りいたします……
保育園のとき図書館でブルーナのミッフィーの絵本をやたら借りて読んでた記憶は残ってる。

そしてブルーナさんご冥福をお祈りします…今日ちょうどミッフィー展とかの話したところだったよ…

ミッフィー大好き!

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