50~41位
50位:はたらく魔王さま
すっかり東京での生活になじんでいる真奥(魔王サタン)と遊佐恵美(勇者エミリア)の様子がコミカルでしたね。
真奥が冷蔵庫でも一括払いにする理由を聞いたときは、「まあ確かに(笑)」と思いました。
真奥の働いているファーストフード店に遊佐がやってきて展開されたやりとりも面白かったです。
真奥のアルバイトの後輩に佐々木千穂(通称ちーちゃん)がいるのですが、仕草が可愛いですね。
何度も捕まったりさらわれたりするのでハラハラしました。
シリアスとコミカルがちょうどいい塩梅で混ざった良作アニメだと思います。
49位:AIR
AIR
この言葉を思い出すと夏の光景を思い出す。
それだけ神秘性の高い作品。
この作品は胸をエグります。
正直、青春の物語ですが、ハッピーエンドとは言えない作品。
だが心に響く物語。
見どころは、主人公が一人の少女を見守り続ける物語だと思います。
恋愛とかけたらどれだけ楽か。
この作品は青春ですがとても泣く。
なぜかは分からない。
管理人はアニメ以外にも原作ゲームをやっており、より感情移入したのかもしれません。
48位:Another
見る人を選ぶ作品なのは間違いありません。
理由は、登場人物が次々と凄惨な形で死んでいくからです。
グロ表現がダメな人、心臓が弱い人はまず見れません。
また、深夜に1人で見るのもよした方がいいですね。
夢に出てきても責任はとれません。
ショッキングなシーンに耐性がある人には超おすすめです。
予想外の自体が展開されるので、ミステリー好きならば謎解きに挑戦しながら作品を楽しめます。
また、呪いの影響による酷い死に方も見もの。
日本版「ファイナル・デスティネーション」とでも言いましょうか、酷い死に方大全集といった感じです。
「え、そこでそう死ぬか」「うわあ、今度はそう来たか」と唖然とすること間違いなし。
規制ギリギリを攻めてるなと感心しました。
47位:甘城ブリリアントパーク
甘城ブリリアントパークの魅力は登場人物の可愛さとキャラの濃さですね。
一番のお気に入りは、甘プリ三羽ガラスのモッフル・マカロン・ティラミーの三人。
この三人は動くぬいぐるみみたいな感じで、すごく可愛い外見をしてるんです。
業務中は外見通りの可愛さを披露してくれるものの、本当はオッサンみたいな性格。
メープルランドの仕事を終えると三人揃って居酒屋に入り浸り、愚痴を言いながら飲み会を開いています。
この時の様子がコントのようで、かなり楽しいんですよね。
もちろん可児江 西也のメープルランド再建法も面白いです。
いきなり余所者の可児江西也が支配人代行として偉そうに命令してくるんですから、メープルランド全キャストは猛反発。
ただでさえ経営悪化で困ってるのに、言う事を聞かないキャストでどうするの?って感じでした。
これを可児江西也のカリスマ力でまとめあげ、各キャストを上手くプロデュースしていくんです。
ダンジョン探索系の新アトラクションを作ったりし、メープルランドを人気テーマパークに仕上げていく様は痛快でした。
46位:この素晴らしい世界に祝福を!
アニメは後半につれて段々と面白さが増すので、入りはあまり覚えていない人も多いと思いますが「このすば」は1話目から爆笑の回だったのが印象的です。
車にはねられて死んだはずの和真ですが、真実は車ではなくトラクターで、少女も和真が跳ね飛ばさなければケガもせずにトラクターに乗ったおじさんとあいさつを交わすだけで済んだのです。
さらに、「それならトラクターに巻き込まれて死んだのか」と思った和真ですが、実は車にはねられたと思いショック死していたのを女神に笑われながら告げられるという、とても入りが面白いアニメです。
最近の若者の笑いのツボをしっかりと抑えたギャグアニメだと思います。
もちろん1話以降も個性的な仲間たちによって大変面白く描かれています。
45位:うたわれるもの 偽りの仮面
「うたわれるもの」ファンの方にとっては、念願の続編となっています。
ただ、前作を知らない方でも十分楽しめる作品となっています。
それこそ、知っていればニヤリとするくらいの塩梅なので。
物語のジャンルは大河ファンタジーになると思います。
よくできた世界観とシナリオは引き込まれるような魅力を持っています。
個人的にはアニメ版の大河ドラマといっても過言ではないと思います。
対比作品としてアルスラーン戦記や銀河英雄伝説などが挙げられるとは思いますが、この作品の良い所はそれらよりキャッチーである所だと思います。
全体的なイラストもオタク受けを狙っていますし、物語もシリアスな場面よりもコメディー色の強い場面が多いです。
それでも、作品の味を殺さない程度の絶妙な塩梅はさすがだと思います。
ちなみに、本作の続編に「うたわれるもの 二人の白皇」(PS4)があり、これにてうたわれシリーズが完結となります。
こちらもアニメ化が決定し、今から放送が待ち遠しいです。
44位:四月は君の嘘
かをりの音楽へのひたむきさ、そして公生への想いに涙なしでは後半は見れませんでした。
譜面に書いてある通りに演奏することだけが音楽ではない。
一瞬、一音に込める想いや彼女が楽しそうにヴァイオリンを弾く姿に心が打たれます。
誰にでもいつかは死が訪れますが、彼女は自分の命がそう長くないことを知って尚、公生の奏でる音楽のために身を呈して彼を支え、再び音楽の道に導くのです。
決して自分の想いが報われないことを知りながら、彼のことを表立っては言わないけれど想っていることがとても切なく美しかったです。
ピアノコンクールの描写もこの作品は多数でてきますが、それぞれキャラクターが芯のある描写で丁寧に描かれていて感情移入できました。
泣きたい方、ピュアな想いに触れたい方に見ていただきたいです。
43位:アルドノア・ゼロ
アルドノア・ゼロは火星の姫と地球人の少年が出会ったことで火星と地球との間で様々なことが起こるストーリーが魅力的なロボットアニメです。
各キャラクターそれぞれにストーリーがあり、問題を抱えていますが、火星人と出会ったり地球人と出会ったりなどをしてそれぞれの良さを知っていき、思いをぶつけ合う描写が多く、大きなロボットのような機体で戦うシーンも多いのですが、どちらかというと人間ドラマが中心なアニメです。
もちろん機体同士の戦闘シーンも迫力があり、有名なロボットアニメに負けないくらいの綺麗さと動きが魅力的です。
戦闘シーンでは迫力を更に増させるような格好いい挿入歌もとても魅力的で思わず鳥肌が立ってしまうほどです。
人間ドラマが好きな方やロボットアニメが好きな方両方が楽しめるアニメとなっていますので、アルドノアゼロに興味を持った方は是非観てほしいです。
42位:GOSICK
主人公のヴィクトリカがとても魅力的です。
陶器のような肌、絹のように美しく長い金髪、そんなビスクドールのような見た目に反した、お婆さんのようなしゃがれ声。
可愛らしい見た目から想像もできないような天才的な頭脳で、難事件を解決していく姿がとても面白いです。
また誰にも気を許さない、狼のようなヴィクトリカが一弥に心を許していく様子は見ていてとてもほっこり、そして、ときめくものがあります。
彼女の周りには、その優秀な頭脳を利用しようとする悪い人間が沢山います。
そんな中でも、一弥やセシル先生などヴィクトリカに優しさを向ける人物もいます。
終盤、ヴィクトリカと兄のグレヴィールのやりとりなど泣ける場面もあります。
シリアスな場面も多い作品ですが、奥が深く、前の事件はここに繋がっていたのかと見返しても面白い作品です。
41位:少女☆歌劇 レヴュースタァライト
それぞれの運命や執着が強く感じるアニメだと感じます。
各キャラクターたちはほとんどがペアで、幼馴染であったりライバルだったり様々な理由でペアになっています。
なので、このペアとなった2人の関係性が強く運命や執着に関係してくるのです。
舞台の主役は私とあなたじゃなければならないという想いが各キャラクター一人一人強くて、本当に執着がテーマのような執着描写が多いです。
しかし、執着描写が多い中、女性キャラクター特有のギスギスした展開というのはないので観やすく、歌って戦うミュージカルシーンも舞台で起こっているかのような演出になっているので楽しめます。
一回見ただけではどういった感情の描写なのかとわからない演出もあるので、じっくり考えて楽しむアニメが好きな方にはおすすめだと思います。
40~31位
40位:クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
やはり印象に残っているのはどこからどう見ても完璧な皇女であるアンジュがアルゼナルに流されてみるみる荒んでゆくのが面白いです。
特に作中一番性格が悪いのは主人公ではないのかと思わせてくれる所がもはやネタ扱いで笑えました。
また世界設定がシビアで暗い話も多いですが物語中盤に数ある名作アニメのパロディを盛り込むという荒業まで披露してもらったのでツッコミを通り越して感動します。笑
しかしそれと同じくらいきわどい表現も多く結構挑戦した作品だなと思いました。
何より出てくるキャラにいい人がいないというのが新鮮です。
全体を通して思ったのは女性キャラ達の作画はかなり美しいのに対して男性陣の多くはかなり変態かつ絵に手抜きが見られるのが見ていてすがすがしいなと感じました。
何よりノーマとして生まれてくるのは女性だけという設定が最終話で生かされてくるのが作りこまれていると思いました。
39位:はたらく細胞
本作では色んな体細胞が出てきますし、それぞれ重要な役割を持っています。中でも印象的なのはマクロファージさん(おっとり系のお姉さんキャラ)、血小板ちゃん(可愛い幼児系キャラ)、キラーT細胞(マッチョ系軍隊キャラ)、そしてガン細胞です。
各話見ましたが、複雑な気持ちにさせてくれたのがガン細胞。
ガンは致死率の高い病気ですし、ガンにはなりたくないですよね。
でもガン細胞ってどういうものか、あまり知りません。
その辺りの事を詳しく紹介してくれているんです。
何もしていないにもかかわらず免疫細胞から追い回され殺される。
僕が何をしたんだー!と悲しむ姿には同情しました。
しかしだからといってガン細胞を野放しにしてしまうと、本体である人間は死にます。
もちろん人間が死ねば免疫細胞も死にますし、ガン細胞まで死ぬんですけどね。
アニメとはいえ、ガン細胞の生き様には色々考えさせられました。
こんな感じで体内活動をコミカルにドラマ化してくれているので、楽しみながら体の仕組みを理解出来る良アニメだと思います。
38位:東京マグニチュード8.0
普通の父と母、時に鬱陶しい弟、自分は何につけてもイライラしている。
どこにでもいそうな家族と反抗期真っ盛りな「自分」という誰しも感情移入しやすい設定となっているのが良かったと思います。
特殊な知識・技能(医療関係者とか)を持っていないただの子供がメインだから、二人が被災地を突き進んでいく様子に「がんばれ!」とか「そこ危ないのでは?」などと呼びかけたくなる気持ちになってしまいました。
悠貴が倒れて即手術となった場面では、この次はものすごく悲しいことになるのだろうなと思っていたのですが、朝になると悠貴が未来の前に戻ってきてよかったなと単純ではありますが、そう思いました。
しかし、自宅が近づくにつれて、未来がちょっとおかしいのではないかな?と所々感じさせることがあり、その後の展開は観ているこちらも辛かったです。
地震では何が起こるかわからないことを感じさせてくれる作品です。
37位:寄生獣
人類に溶け込み、影で次々と人間を捕食していくパラサイト。
そしてそのパラサイトに立ち向かう新一とミギーの戦いは毎話とてもハラハラさせてくれます。
このミギーはとても変なヤツなんですが強くて頼れるヤツで、人間臭さを見せたと思ったら昆虫のような無機質な感情を覗かせたりとても捉えどころがないんです。
そのミステリアスなキャラクターがまた視聴者を夢中にさせてくれます。
彼は一体味方なのか敵なのか、捉えどころの無さがとても魅力的です。
そんなミギーとは対照的に、主人公の新一はとても人間臭いキャラクターでパラサイトが取り付いた事に対して悩み抜き葛藤します。
世間でパラサイトの存在が公になっていき、彼自身の身も危うくなったり恋愛もしたりして様々な人間ドラマも見せてくれます。
新一とミギーの関係、人類とパラサイトの関係に大注目です。
36位:Angel Beats!
まずなんと言ってもキャラクターが魅力的です。
ヒロインの「天使」こと立華かなではクールな見た目に反した愛らしさで、「天使ちゃんマジ天使」という流行語を生みました。
天使ちゃんを演じる花澤香菜さんの声もまさにエンジェルボイスです。
女性だけでなく男性キャラクターもインパクトが強く、それぞれの人生が感動的に描かれた群像劇の傑作と言えるでしょう。
そして死後の世界という舞台の謎が解き明かされていく過程がスリリングで、ハイテンションに物語が展開していくので、最終話まで飽きさせることがありません。
実は、この学園の生徒たちはいずれ消えていく運命にあるのですが、消えていくシーンが見せ場で涙なくしては観られません。
麻枝准氏によるシナリオはギャグもシリアスも冴えわたっていて、印象に残る名ゼリフが全編にわたって散りばめられています。
また、麻枝氏はシナリオだけでなく音楽も手掛けており、麻枝氏の作詞・作曲した主題歌「My Soul, Your Beats!」は作品のテーマが盛り込まれた不朽の名曲です。
35位:機動戦士ガンダム00
機動戦士ガンダム00は半年間のインターバルを設けての2シーズン制で放映され、ガンダムシリーズでは初めて西暦を採用した作品。
武力によって戦争を無くすという矛盾した目標を掲げる刹那たちが、何故そのような行動をとったのかがシリーズの鍵。
世界が一つになるにはどうすればいいのか、あくまで創作ではあるもののその一つを見せてくれる物語です。
1stシーズン序盤はガンダムが圧倒的過ぎて世界の各戦力は歯がたたなかったのですが、徐々にガンダムに追いつめていき刹那たちが窮地に立たされるようになるのは見ていてハラハラします。
2ndシーズンでは本作のタイトルである「00ガンダム」がついに登場するのですが、この登場シーンは本当にかっこいいです!
最近ついに3rdシーズンの放送が決定しまだまだ目が話せない作品でもあります。
34位:東のエデン
セレソンである滝沢朗が電話して頼みごとをすると、ほぼなんでも叶うというとこで、普通の人なら私利私欲に走ってしまいそうなとこですが滝沢朗の使い方が面白いですね。
最初は謎な部分が多いですが最後まで見るとストーリーもちゃんと繋がっているのがわかります。
何度も窮地に立たされますがなんの因果か、必ず滝沢朗を助けてくれる人がいる。人柄なのかな。
「こんなセレソンという馬鹿騒ぎを考えた奴を探し出す!」
はたして滝沢の目的は達成されるのか?
予想外の展開ばかりなので必ず引き込まれると思います。
劇場版もアニメ本編と繋がっているのでそちらも是非おすすめします。
33位:ご注文はうさぎですか?
全てが可愛いこの作品。
まず、舞台が可愛いです。
ヨーロッパの街並みを彷彿させるような、石畳と木組みの街。
キャラクターが可愛いのはもちろん、その制服や、登場するうさぎ達まで可愛い。
可愛いずくしのアニメです。
癒されること間違いなしです。
そして、見れば見るほどこの世界に飛び込みたくなります。
温泉プールにパン作り、クリスマスパーティー、全てがキラキラ楽しそう。
キャラクター達はみんないい子で、闇がない!ずっとふわふわゆるい日常が続きますが、テンポのいい会話、キレのいいツッコミが入ったり笑える要素もあるので全然退屈しません。
ココアがチノの姉(のような存在)になる、というのがこのアニメのテーマなんですが、1話では頼りなかったココアがどんどん成長していきます。
反対に人に甘えるのが苦手なチノもどんどん変わっていき、その様子にほっこりします。
魅力的なキャラクター達ばかり、とにかく可愛い癒し系の作品です。
32位:進撃の巨人
この進撃の巨人という作品は、ほかのアニメにはない唯一無二の物語であると断言できます。
まず人間が巨人と戦うという時点でハラハラドキドキしますし、繊細に描かれた迫力満点の戦闘シーンは見逃すカットが1つとしてない最高の出来だと思います。
管理人はこの進撃の巨人は原作の漫画が連載し始めた頃からずっとファンなのですが、まさかアニメでここまでリアルに登場人物や背景や巨人たちが再現されると思いませんでした。
このアニメで印象に残ったのは主人公のエレンの母親が巨人に食べられてしまうシーンです。
何度観ても辛い気持ちになりますし、だからこそ鮮明に脳内に刻まれています。
残酷だけど熱い仲間たちの戦いをこれからも見逃すことなく観続けたいと思う作品です。
31位:エウレカセブン
1話で出会ったエウレカとレントンの関係は決して順風満帆なものではなく、二人が出生あるいは成長の過程で抱えた数々の問題やコンプレックス、そして二人を取り巻く環境から、時には衝突したり、離れたりしてしまいます。
エウレカセブンのテーマとしては「ボーイミーツガール」があると思います。
それは、レントンとエウレカであったり、アネモネとドミニクであったり、ホランドとタルホ、ノルヴとサクヤであったり、それぞれの出会いがあり、嬉しい出来事もあれば、悲しい出来事もあります。
しかし、その二人が困難を乗り越え、目的に向かって立ち向かうその様は、どれも熱く、感動する事請け合いです。
全50話と長編アニメですが、まったく飽きることなく楽しめ最後は納得のいく結末です。
また、エウレカセブンの前章、レントンの父アドロック・サーストンの物語である『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション』も面白いので是非とも見てみてください。
30~21位
30位:舞-乙Hime(マイオトメ)
この作品の最大の魅力はストーリー性です。
前半部分は学園メインの物語で比較的明るいお話が続きますが後編からは戦争の話が出たり仲間が死んだりとシリアスな展開へ、それと同時にキャラクター達の関係性が目まぐるしく変化するのが面白いです。
もちろん主軸は主人公のアリカですがその周辺をかためる少女たちの物語もきちんと描かれているのも素晴らしいです。
特に前作の舞HiMEで散々な役回りだった日暮あかね改めアカネ・ソワールの恋愛模様は一応報われた形に描かれたのでファンとしてうれしいかぎりです。
また敵キャラも回を重ねるごとに魅力が増すのも良いです。
29位:刀語
この作品はまず世界観と絵柄がとても独特で、西尾維新さんが原作なだけあって台詞回しやストーリーも食わせモノといった独特の雰囲気で視聴中はその世界観にドップリ浸かれます。
毎話毎話12本の刀の使い手と戦っていくのですが、その12本の刀がそれぞれ独特の能力を持っており、戦闘シーンが本当に面白いです。
何でも斬れる刀や、甲冑のように着れる刀、重すぎて使い手以外には持てないような刀など様々な刀が毎話登場し、刀を使わない主人公と壮絶な戦いを繰り広げてくれます。
「どうやって勝つんだろう」とその刀の特徴ゆえの弱点を突く主人公の戦い方にハラハラできます。
そして登場人物たちも西尾維新節がとっても効いた面白い人物ばかりです。
何事にも動じなく怖さすら感じる主人公と、彼に同伴するとがめの絶妙な掛け合いは毎話視聴者を和ませてくれます。
ぜひその不思議な世界観に足を踏み入れてみて下さい。
28位:中二病でも恋がしたい!
作画に定評のある京アニ。
その技術力をたっぷりと生かした妄想シーンが最高です。
勇太や六花は中二病ゆえにすぐに妄想に入ってしまい、そこでファンタジーかつ迫力ある妄想世界が描写されます。
この世界観でアニメ一本作ってほしいと思わせるほどで、一切の手抜きはありません。
他の人が見ている何気ない現実世界と、奇想天外な妄想世界。
中二病を扱った本作ならではのギャグであり、2つの世界のギャップがシュールな笑いを生み出します。
六花と勇太の恋の行方にも注目。
中二病ゆえに自分の恋心を上手く扱えない六花、めちゃくちゃかわいいですね。
二人の距離の詰め方は非常に独特で、横から見ていてほほえましくてニヤニヤしてしまいます。
ラブコメ好きにおすすめの作品です。
27位:スクライド
管理人がスクライドというアニメを見て思ったのはとにかく熱いアニメです。
この作品は2001年に放送されたアニメですが、その時でもすでに熱血アニメはもう時代遅れな感じになっていました。
ですが熱血な感じのアニメがあまりウケないと思われるようになってきた時に敢えて熱血を出したのが良かった作品だと思いました。
またアルター使いと呼ばれる能力者達がみんな個性的で能力も多彩で見ていてワクワクさせられるのが魅力のアニメです。
一見して大人の視聴に耐えうるのかという印象を受けますが、そんな事はなくて敵側も主人公サイドもそれぞれ人間ドラマがあって感情移入しやすいので子供だけでなく大人が見ても楽しめるようになっているのが良いです!
男の熱い喧嘩を見たい時におすすめのアニメです。
26位:喰霊-零-
女子高生2人が日本刀と喰霊という霊獣を操り怨霊と戦う痛快娯楽作、そして作画のレベルが非常に高くてこれが人気にならないわけがありません。
管理人もとても楽しませてもらいました。
神楽と黄泉が仲睦まじくしているのも良かったのですが、それが最後には予想もつかない展開になるというのが意外で驚きましたね。
普通そういう展開にはできないと思いますが、この作品が原作漫画「喰霊」の前日譚だからできたことかもしれません。
是非とも見ていただきたい作品です。
25位:SSSS.GRIDMAN
アニメの魅力としては、パソコンを通じて実体化できるグリッドマンとアシストメカ、そして謎だらけの登場人物です。
パソコンは、ヒロインの宝多六花の母の店に存在し、彼女と裕太の友人の内海将がジャンクパソコンを通じてグリッドマンをサポート。
なぜ六花の店にグリッドマンのパソコンがあったのか、記憶をなくした裕太がなぜ六花の家の前に倒れていたのか語られないまま物語は進みます。
パソコンを通じて、グリッドマンがゴテゴテとパワーアップするのも見所。
刀、装甲車、ドリルタンク、戦闘機とサポートウェポンがかっこいいです!
アシストメカも人間の姿を持っており、パソコンを通じてメカとして機能します。
敵も同じくパソコン経由で怪獣を出現。
世界を侵略しようとする敵も、裕太のクラスメート、新条アカネのパソコンに宿っており、彼女が彫刻で作った怪獣を実体化させます。
彼女は、学校では完璧美少女ですが、自室はゴミ袋だらけ、学校でイラっとした人物に仕返しをするために怪獣を生み出すというギャップのあるキャラ。
また、戦闘シーンはフルCGで、怪獣の動き、グリッドマンが地上に降り立つ時に舞い散る土煙の描写が特撮のようにリアルに描かれています!
まるでウルトラマンシリーズを見ているような気分になります。
武器や装備でパワーアップして戦うグリッドマン。
平成仮面ライダーのフォームチェンジやウルトラマンのニュージェネレーションシリーズがお好きな方は是非、見ていただきたいです。
24位:結城友奈は勇者である
この作品は萌えアニメ、萌えキャラ制作をお得意とする会社「Studio五組」がアニメーション制作を担当しています。
そしてこの作品はアニメオリジナルだったので、新番組予告では「studio五組」が関わるなら、女子の日常を描くゆるい萌えアニメだとしかおもっていませんでした。
しかし本作、シナリオがかなりヘビーで骨太、鬱要素もたっぷりなので精神がクリアな時に見ないと心に打撃を受けます。
最初こそ勇者部のメンバーで楽しく活動し、敵だってなんなく倒していたのですが、後になって超人的能力を得る変身を行って戦う度に、その代償として体の機能がいずれかを持っていかれるという黒い設定が明らかになります。
視力の低下、味覚が鈍感になるなど、中学生女子には重い真実が乗りかかります。
どんでん返しがすごいアニメでした。
怖い部分もありますが総合的には面白い作品です!
23位:とらドラ!
最初は口が悪く高飛車や嬢王様キャラでツンツンしていますが徐々に竜児になついて甘えてくる「手乗りタイガー」こと逢坂大河がツンデレ感溢れていて、とても可愛いです。
そして、なかなかお互いに好きな相手に気持ちを素直に表せない二人が色々協力して作戦を立てたりするが、肝心な時にドジってしまい、結局上手くいかないというコミカルなシーンがたくさんあり、面白いです。
登場キャラクターも竜児が思いを寄せる櫛枝実乃梨を始め、途中で転校してくる二重人格で少し腹黒い感じの川嶋亜美など個性あふれる美少女が次々現れ、見ていて飽きさせません。
また竜児と大河の好きな異性に気持ちをなかなか素直に表せない感じがよくわかり、共感できて応援したくなります。
ちなみに、このサイト「かみろぐ!」のロゴはこの作品のロゴを元にしています!
22位:フルメタルパニック
宗介が戦場に身を置くシーン、そして学校に通うシーンではまるでテンションが違っています。
ASに乗って戦う時にはかなり熱いバトル展開になり、強敵相手にシリアスなシーンが続きます。
見ているこっちも緊張するシーンが終わり、千鳥と共に学校に通うシーンでは宗介のポジションはトラブルメーカーであり、場合によってはギャグ要員にもなります。
二面性を持つ作品性は飽きないものでした。
学校での異常行為を目立つ宗介に対して、常識人の千鳥は容赦のないツッコミを入れます。
まるで夫婦漫才のようなメイン二人によるやりとりはもはや作品の型式美です。
千鳥かなめには叱られたいと想ってしまいます。
凸凹コンビのように見えて心はしっかりつながっている二人の絆には心暖まるものがありました。
21位:あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
青春時代の繊細な心を見事にとらえた演出と脚本が光ります。
高校に馴染めず引きこもりがちなじんたんや、優等生として振る舞いながらもめんまを忘れられず奇行に走る松雪集(ゆきあつ)などキャラたちはどこかに悩みや迷いを抱えています。
後から振り返ると大したことない悩みでも青春真っただ中では途方もないコンプレックスに感じるものです。
めんまに導かれるようにして再会した5人、それぞれが抱えた悩みに向かい合うことになります。
自分の事を見ているようで痛々しい気持ちになりますが、この作品は友情の中にその救いを示します。
バラバラだった5人が次第に心を開いていく様子が見どころ。
「自分もこんな青春を送りたかった」と思うこと必至です!
見終わったら昔の仲間に連絡を取りたくなる作品ですね。