波瑠さん主演のドラマ『お母さん、娘をやめていいですか?』
母と娘が一人の男性を巡って波乱を巻き起こすドラマでNHK10での放送だけあってどんな結末になるのかまったく想像ができません。
今回は今作のあらすじや出演キャスト、原作、主題歌、放送日などについて紹介していきます。
あらすじ
ある家の娘(早瀬美月/波瑠)と母(早瀬顕子/斎藤由貴)は恋人じゃないかと間違われるぐらい仲が良い。
娘である美月は中学受験、大学受験そして就職活動まで母から完璧なサポートを受け、現在私立高校の教師をしています。
あまりの仲の良さに父である早瀬浩司は2人のことを気にかけてはいたが、仕事に夢中で踏み込むことができないでいました。
そんな時、新築中のマイホームの住宅メーカー松島(柳楽優弥)が現れます。
松島は懐かれやすい性格から2人とすぐに仲良くなり、由貴は彼のことを気に入り、美月を後押し。
美月は松島と会うようになりますが、だんだんと今までの母娘の関係に疑問を抱くようになり、母から離れていくようになります。
それを感じ取った母は娘を失わないためについには松島を誘惑してしまいます。
出演キャスト
ドラマ『お母さん、娘をやめていいですか?』に出演する全キャストを紹介します!
早瀬美月/波瑠
現在、私立高校で教師をしている25歳。
母である顕子が一番の親友で、食べ物や洋服の趣味がぴたりと一致している。
松島の人懐っこい性格により段々と彼に惹かれていく。
波瑠さんは2004年にPVオーディションに参加し、その時にスカウトされ芸能界デビュー!
最初の数年はまったく仕事がなく、あってもすぐ死ぬような端役やエキストラばかりでした。
しかし、段々とテレビに出演することが多くなり、ドラマ『14才の母』で連ドラ初出演、さらに2007年からは『seventeen』の専属モデルも務めるようになります。(2012年より『non-no』の専属モデルに変更。)
2015年には朝ドラ『あさが来た』のヒロイン・白岡あさ役にも抜擢されました。
プライベートでは女子高に通っており、性格は『男前』や『さばさばしている』ようです。
また、ハーフと間違われることがありますが、純日本人です。
早瀬顕子/斎藤由貴
美月の母で、現在50歳の主婦でもある。
人形作り教室のアシスタントをしており、一人娘である美月にすべての愛情を注いでいる。
斎藤由貴さんは1984年に少年マガジンのミスマガジンにてグランプリを獲得。
その翌年にはシングル『卒業』をリリースし、オリコン6位、売り上げ枚数35万枚という快挙を成し遂げます。
さらにその1年後には朝ドラ『はね駒』のヒロインに抜擢!人気を不動のものとします。
最近だと大河ドラマ『真田丸』の 阿茶局役やサスペンスドラマなどに出演しています。
プライベートでは3児の母でもあるので、今回の役には感情移入がしやすいのではないでしょうか?
松島太一/柳楽優弥
早瀬家の新築住宅の現場監督で現在28歳。
顕子に後押しされて美月と付き合うことになるが、2人の母子関係について危うさを感じている。
柳楽優弥さんは2002年に『友達がいて楽しそうだった』という理由でオーディションを受け、監督・是枝裕和さんに『目に力がある!』と評価されいきなり映画『誰も知らない』の主役に抜擢されます。
さらにその映画が第57回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され史上最年少で男優賞を受賞。
しかし、その後、一時期体調を崩すときがあり単発の仕事に絞るなど仕事量を減らしていましたが、2010年の映画『すべては海になる』にて主演を務め俳優復帰をします。
2009年に現在の妻である豊田エリーと結婚。1人の女の子を授かりました。
早瀬浩司/寺脇康文
食品会社に勤める美月の父で現在54歳。
会社人間で基本家に帰ることがなく、家庭のことはすべて顕子に任せっきり。
リストラの対象になっているが、家族に言えないでいる。
寺脇康文さんは高校卒業後、大学受験に失敗しデパートの地下食材売り場にてアルバイトをしていましたが、アルバイトの給料を見て自分は何をやったら生きていけるのだろうかを考え、その結果俳優になること決心したそうです。
好きな俳優は水谷豊と松田優作でドラマ『相棒』、『刑事貴族』にて水谷豊さんと共演。
相棒では8年間共演しましたが、当時のことを夢のような時間だったと語っています。
その後もサスペンスドラマなどに数多く出演中です。
川端玲子/大空眞弓
美月の祖母で彼女に対しては基本的に甘い。
ただ、娘である顕子に対しては厳しい言葉を投げかけることもある。
大空眞弓(おおぞらまゆみ)さんは東京都赤坂区生まれの女優で終戦間際に広島の佐伯郡五日市町に住んでいたため、原爆に遭遇。
爆心地からは遠く直接の被害はなかったのですが、お姉さんはその後白血病にて亡くなっています。
1964年、『愛と死をみつめて』が大ヒット!
さらに、俳優の勝呂誉さんと結婚し、1人子供を授かりましたがその後離婚しています。
後藤礼美/石井杏奈
美月が勤める高校の女子生徒で家庭環境に問題を抱えている。
たびたび、保健室に入りびたり美月を困らせる。
石井杏奈さんはダンサー兼女優で、E-girlsのパフォーマーも務めています。
小2の時からダンスを始めており、2011年にE-girls加入。
さらに2012年には『私立バカレア高校』にて女優デビューも果たします。
2015年に映画『ガールズ・ステップ』にて初主演も務めました。
牧村文恵/麻生祐未
顕子の大学時代からの親友で人形教室を主宰している。
顕子と美月の関係について知っているので、2人のことを心配している。
麻生祐未さんは青山学院大学在学中に映画『あいつとララバイ』にて女優デビュー。
その後、女優の傍らグラビアアイドルやバラエティー番組の司会など務め、1988年のドラマ『君が嘘をついた』ではヒロイン役になります。
しかし、20代の終わりにアメリカ留学を思いつき数年間芸能活動を休止、その後帰国し2004年に俳優の永澤俊矢さんと結婚しました。(2008年に離婚)
立原真紀/壇蜜
ハウスメーカーに勤める松島の先輩で、早瀬家の設計を担当。
松島と交際していたこともあり、美月と松島の交際に介入する。
壇蜜さん(本名:齋藤 支靜加(さいとうしずか))さんは日本の女優兼グラビアアイドル。
長くすらっとした黒髪と妖艶な雰囲気が特徴で中学の頃は大人びた雰囲気からあだ名が『愛人』になってました!(笑)
教員免許や調理師免許などなど意外に様々な資格を持っており、葬儀場で働いていたこともあったそうです。
NHKドラマやバラエティー番組、CMなどに数多く出演中。
主題歌は?
ドラマ『お母さん、娘をやめていいですか?』の主題歌はサラ・オレインさんの「Little Doll」に決定しました!
サラ・オレインさんもこのドラマの母と娘の関係について共感できるところがあり、その時の思いも込めて作曲したそうです。
1月13日(金)よりiTunesなど主要な配信サイトで先行配信され、2017年2月22日に発売されサラ・オレインさんのアルバム『Anima』に収録されます。
原作
今作は、原作なしの完全オリジナル作品です。
脚本は『白い巨塔』や『14才の母』、『昼顔』などの名作の脚本も担当した井上由美子さんです!
放送はいつから?
今作は2017年1月13日(金)より毎週金曜日よる10時より放送開始です!
全8回の放送を予定しています。