2017年4月3日から放送されるNHK朝ドラ『ひよっこ』
主演は有村架純さんが務め、他にも沢村一樹さんや木村佳乃さんといった豪華出演陣でカバーされています!
今回は本作に出演する全キャストと相関図、それとあらすじについて紹介していきます!
あらすじ
時は1964年の秋。
東京オリンピックを間近に控えていたが17歳の谷田部みね子にはいまいち実感が湧かなかった。
というのも、茨城のド田舎である奥茨城村で育った彼女にとっては同じ日本でも東京は別世界のように思えたからだ。
みね子の家族は6人兄弟で農業を営んでいるが、父の谷田部実は不作の年に負った借金により現在は東京に出稼ぎに出ている。
彼女は高校を卒業したら家業の農業を継いで家族を楽にさせたいと考えていたが、それは正月に父がついに帰ってこなかったことによって一変した。
東京に行けば父に会えるかもという思いで幼馴染と共に東京に集団就職で上京したみね子。
大都会である東京に翻弄されながら、ひたむきに生きていく。
時には出稼ぎ労働者に待ち構えていた厳しい現実により打ち砕かれそうになるが、仲間が心の支えになっていた。
笑いあり涙あり、東京という見知らぬ地で様々な出会いと別れを経験しながらみね子はしっかりと根を張ってゆく。
相関図
全キャスト一覧!
谷田部みね子/有村架純
谷田部みね子(やたべみねこ)は奥茨城村で育った17歳の女子高生。
ド田舎で育ったためか、性格はのんびりと穏やかな性格。
活発で明るい母のことを尊敬しており、高校卒業後は家業の農業を継ごうと考えていたが、父が帰ってこなかったことにより父を探すために東京に上京する。
東京のトランジスタラジオを製造する工場で働く。
谷田部実/沢村一樹
谷田部実(やたべみのる)はみね子の父で現在は東京に出稼ぎをしている。
農業は大好きで本当は村で稲作や畑仕事をしたいのだが、出稼ぎ業は忙しく帰郷することはほとんどできない。
ある時期からぷつりと消息を絶ってしまった。
谷田部美代子/木村佳乃谷
谷田部美代子(やたべみよこ)はみね子の母であり、実の妻である人物。
明るくおしゃべりな性格で農業だけでなく洋裁の内職もしているアクティブな女性。
夫の実がいないことに関しては内心寂しく感じながらも子供たちの前では平静を装っている。
消息不明になった時には多大なショックを受けてしまうものの、無事であると信じ続けている。
谷田部茂/古谷一行
谷田部茂(やたべしげる)はみね子の祖父で谷田部家を実質的に支えている人物。
口調は毒舌であるが、心の中では家族のことを最もよく考えており気遣いもできる。
昔はかなりのモテ男だった。
小祝宗男/峯田和伸
小祝宗男(こいわいむねお)は実(みのる)の弟でみね子の叔父にあたる人物。
苗字は谷田部でないのは、奥茨城村から少し離れたところに養子に行ったため。
父が不在であるみね子たちを心配しており、よく野菜などを届けてくれる。
大きな声で笑い、その場の雰囲気を明るくできよく海外に目を向けているが実際まだ東京にも行ったことがない。
谷田部ちよ子/宮原和
谷田部ちよ子(やたべちよこ)はみね子の妹で父の帰りを切望している。
弟の進(シン)の面倒をよく見ている。
谷田部進/髙橋來
谷田部進(やたべしん)はみね子の弟で3人兄弟の末っ子。
末っ子のためか甘えん坊な性格でよくみね子と戯れている。
現在、8歳になるがいまだにおねしょ癖が治っていない。
助川時子/佐久間由衣
助川時子(すけがわときこ)はみね子の幼馴染で共に集団就職する。
のんびりとした性格であるみね子とは対照的に気が強く、今は出稼ぎ労働者であるが将来は女優を目指している。
村では村一番の美少女と話題になっている。
角谷三男/泉澤祐希
角谷三男(すみたにみつお)は時子と同じくみね子の幼馴染で3人は同級生。
みね子に対して片思い状態なのだがまだその思いを本人に伝えられずにいる。
奥茨城が大好きで農業を継ぎたいと考えていたが、三男であるため不可能で上京して米屋に就職することが決まっている。
東京に行っても3人の関係は続きお互い支えていきながらそれぞれの道を歩むことになる。
助川君子/羽田美智子
助川君子(すけがわきみこ)は時子の母親で昔はみね子の母である美代子と村1.2の美人を競っていた。
時子に対しては堅実な道を歩んでほしいと願っており、上京することについては反対している。
角谷きよ/柴田理恵
角谷きよ(すみたにきよ)は三男の母親で村の中ではかなり大きな農地を持っており、リンゴ栽培にも手掛けている。
とても愛情深い母だが、東京で働く三男が故郷を寂しく思わないようにするためにわざと彼に対してはきつく当たっている。
助川正二/遠山俊也
助川正二(すけがわしょうじ)は時子の父で君子の夫である。
助川家と谷田部家は古い付き合いで毎年、田植えなどを手伝っている。
基本的に君子の勢いに押されているため、周りからは尻に敷かれた夫だと思われている。
助川豊作/渋谷謙人
助川豊作(すけがわとよさく)は時子の兄でありいつも冷静沈着である人物。
黙々と仕事をこなし、家族がケンカなどで揉めていても一人でそろばんをするなどちょっと変わっている。
しかし、文学が好きで高校生の時は作家を志望していた。
角谷征雄/朝倉伸二
角谷征雄(すみたにまさお)は三男の父で角谷家の家長。
無口でおとなしい性格は災いしてか口うるさい妻・きよの影に隠れる形になっている。
三男に対しては厳しいが聖火リレーでは走る彼を全力で応援する。
角谷太郎/尾上寛之
角谷太郎(すみたにたろう)は三男の兄で奥茨城村青年団の団長を務めている。
村で聖火リレーをやろうという三男の意見に対しては一度否定するものの、やると決まった時には全力でサポートし青年団で培った政治力を存分に発揮して村全体で盛り上げた。
益子次郎/松尾諭
益子次郎(ましこじろう)は奥茨城村で唯一運行するバスの運転手でみね子たちの通学バス替わりにもなっている。
ほとんどの村人と顔なじみで時々会話にも入ってくる。
田神学/津田寛治
田神学(たがみまなぶ)はみね子たちが通う常陸高校の社会科の先生で彼女たちの担任も務めている。
仕事に対してはとても熱心で生徒への思いも厚いため、みね子が上京したいと相談した時には就職先を探すのに奔走した。
上京当日に東京までついて行ってあげるなど優しい先生である。
牧野鈴子/宮本信子
牧野鈴子(まきのすずこ)は赤坂にある洋食屋『すずふり亭』の店主で戦前からお店を営んでいる。
戦中一度、空襲により店がつぶれてしまうが戦後立て直し、『本格洋食が手軽に食べられる』と評判になり大繁盛した。
実はみね子の父である実もこの店に通っており、その縁がきっかけでみね子とも知り合い彼女の大きな支えとなる。
牧野省吾/佐々木蔵之介
牧野省吾(まきのしょうご)は鈴子の息子で『すずふり亭』の料理長。
洋食の要となるデミグラスソースには強いこだわりがあり、父を探すみね子のことを温かく見守っている。
妻は死別、一人娘は突如結婚し家を出てしまっている。
井川元治/やついいちろう
井川元治(いがわげんじ)は『すずふり亭』のコックで2番手だが、さぼり癖があり料理に対する情熱も感じられない。
その上、後輩の秀俊には厳しく仕込みなど面倒なことはすべてやらせようとするが、涙もろくすぐ感動してしまう性格で憎めそうで憎めない人物である。
朝倉高子/佐藤仁美
朝倉高子(あさくらたかこ)は『すずふり亭』のホールを務めており、仕事自体はよくできるのだが、愛想はあまり良くない。
『若い女』を敵視する傾向があるが、若くてピチピチのみね子から優しくされて正直、複雑な気持ちになっている。
前田秀俊/磯村勇斗
前田秀俊(まえだひでとし)は『すずふり亭』の見習いコックを務めており、現在は省吾の下で修業に励んでいる。
料理の仕込みから後片付けまで様々なことをこなし、一日の大半を調理場で過ごしている。
将来は自分の店を構えることが夢である。
永井愛子/和久井映見
永井愛子(ながいあいこ)はトランジスタラジオを制作する向島電機の女子寮『乙女寮』の舎監である。
現在、40名ほどが乙女寮で暮らしており中卒・高卒で働き始めた女の子にとっては母のような存在でもある。
みね子と同じく若いころは工場で働いていたが、不器用であったため苦労した模様。
戦争で恋人をなくしており現在も独身を貫いている。
秋葉幸子/小島藤子
秋葉幸子(あきばさちこ)はみね子が働く工場の先輩で中学卒業後から勤めている。
乙女寮の寮長でもあり人望に厚く新人であるみね子たちも温かく迎えてくれる。
現在、音楽家を目指している高島雄大と婚約しているが悩みも多い模様。
夏井優子/八木優希
夏井優子(なついゆうこ)は幸子と同期でみね子の先輩にあたる人物。
とても有能で本当なら工場で一番の成績を収めてもおかしくないのだが、病弱なため時々仕事を休むことがある。
可憐でかわいらしい彼女はみね子のあこがれとなっている。
青天目澄子/松本穂香
青天目澄子(なばためすみこ)はみね子と同じ工場で働く乙女寮の仲間で家計を助けるために工場に勤務している。
基本的にマイペースなため、仕事が遅く生産ラインを止めてしまうこともしばしば。
しかし、本人はまったく悪く思っていない。
兼平豊子/藤野涼子
兼平豊子(かねひらとよこ)は中学時代は体育以外オール5という優等生だったが、家が貧しいため高校に進学できず現在は工場で働いている。
そのため、今でも高校に行けないことを後悔しており棘のある発言をしてしまうこともしばしば。
性格は正反対の澄子とはよくケンカになり、優子がいつも仲裁している。
勤務時間外も勉強に励むなど勤勉家である。
森和夫/陰山泰
森和夫(もりかずお)は乙女寮にて女子工員たちの食事を作る料理人。
みね子たちが入ってきた日にはやりくりしてお肉たっぷりのカレーを振る舞う。
松下明/奥田洋平
松下明(まつしたあきら)はトランジスタラジオ工場の主任だが、びびりな性格でいつもミスをしないか気にしている。
乙女寮の舎監である愛子に調子をよく狂わされて困惑することも。。
綿引正義/竜星涼
綿引正義(わたひきまさよし)は赤坂警察署管轄の五丁目派出所に勤務する警察官。
みね子の母・美代子が夫の捜索願を出したときに同郷のもとだと知り、なんとか力になれないかと尽力してくれる。
爽やかイケメンで乙女寮の工員たちをメロメロにしてしまっている。
高島雄大/井之脇海
高島雄大(たかしまゆうだい)は芝浦の工場で働く青年だが、将来は音楽家になりたいと考えており仕事で稼いだお金を音楽に費やしている。
寮長の幸子と婚約中で毎週、乙女寮にコーラスを教えにやってくる。
語り手/増田明美
増田明美(ますだあけみ)さんは本作の語り手(ナレーション)として活躍します。
解説としても活躍された方なので期待大です!
まとめ
いかがでしたか?
本作は有名女優・俳優だけでなく新人に近い役者も採用しておりどんなドラマに化けるのか楽しみでもあります。
朝ドラは出勤前のちょっとした時間で見れるのでいいですね。(笑)
米屋の親父と娘、古舘さんの息子も印象的でしたよ。