今日本で猛威を振るっている新型コロナ。
一度ほぼ感染を抑えられたとおもわれましたが、オミクロン株の流行によって再び感染者が急増しています。
今回は新型コロナは実際どこで検査することができるのかなどについて紹介していきます！
新型コロナの検査場所は！？
新型コロナの検査場所は大きく分けて三箇所あります。
病院・クリニック
まず、一番正確に検査できるのは病院やクリニックになります。
こちらはPCR検査がメインとなります。
コロナの検査方法としてはPCR検査、次に抗原検査、抗体検査等があります。
PCR検査、抗原検査はどちらも現在感染しているかどうかを検査するもので、どちらも痰や唾液を検体としています。
保健所、医療機関の診断で最も多く使用されているPCR検査は最も精度が高いと言われています。
ウイルスの遺伝子の有無を検査するもので、微量なウイルスにも反応するため精度は高いが、特別な検査機器は必要な点がデメリットと言えます。
また、鼻腔粘膜から検体を検出する検査方法では痛みも伴ってしまいます。
最近では結果が出るまでの時間も短縮されてきていますが、抗原検査と比較すると時間がかかります。
主に発熱などの症状がある場合は、検査を受け付けている病院やクリニックに行くと良いでしょう。
PCR検査センター
次に新型コロナ検査を受けられる場所として挙げられるのが、PCR検査センターです。
こちらは主に都道府県や市町村が運営しているPCRセンターと企業が運営しているPCRセンターがあります。
都道府県がしている方ではその地域に住む方は検査を無料もしくは格安で受けることができます。
ただ、検査時間が日中に限定されることと、検査上限があるので、希望者が殺到しすぎると予約ができない可能性もあります。
企業が運営している方も数多くの方が利用しており、こちらは料金は先ほどと比べると高くなるのですが、空港や都市部の中心部にありアクセスがいいこと、営業時間が長く利用したい時に行ける利便性の良さが大きなメリットです！
有名なところだと、木下グループのPCRセンターがありますね。
こちらは来店はもちろん、検体を郵送で送ることも可能です！
自宅
新型コロナは実は自宅でもできます。
自宅の場合はPCR検査ではなく、抗原検査となります。
抗原検査はPCR検査と違い、ウイルス自体の有無を検体との結びつきで判断します。
デメリットとしては精度は低いです。
メリットとしては、時間がかからない事、手軽、簡単に検査が行えることが挙げられます。
時間は約15分が平均的ですが、短いものでは5分程度の物もあります。
また、誰でも入手できるよう検査キットが薬局やドラッグストアに販売されており1000円～2000円程度で手に入れることができます。
どんな時に検査すべき！？
今日本で流行している新型コロナは主にオミクロン株です。
オミクロン株の症状としては、喉付近で発生することが多く、主に関谷のどの痛みを訴える人が多いと言われています。
そのような症状や、発熱、頭痛などの感冒症状がある場合は検査を推奨されます。
現在は症状があれば発熱外来を受診し検査をすることが多いのですが、その際診断に用いられるのはPCR検査です。
また、陽性患者の濃厚接触者に該当する人は保健所からの連絡でPCR検査を受けます。
では抗原検査はどのような際に行われることが多いかと言いますと、個人的に行っている場合が多いです。
例えば、保健所の判断では濃厚接触者に該当しなかったが、接触があった場合に個人的に検査キットを購入して行う場合、入院患者がいる病院で陽性者が出たが濃厚接触者に該当しない人が医師の判断によって行われる場合、会社などの組織で個人判断により行われる場合等です。
前述したように、コロナウイルス感染症には保健所が大きく関与しています。
特に、オミクロン株が流行して特に保健所が大きく関わっています。
過程や会社、施設などで陽性者が出た場合、周囲の人たちが濃厚接触者かどうかは保健所が判断します。(最近改定され、感染者本人が濃厚接触者を判断することとなった。)
保健所の判断都道府県や市区町村などの地域、その組織により異なります。
判断基準として多く用いられているのは、対面していた時間やその際の対策装備等。
例えば、15分以上の接触があったかあどうか、双方ともマスクをしていたかどうか等を基準に判断されますが、場所によってはマスクをしていれば濃厚接触者とならない場合もありますが、フェイスシールドとマスクをしていても濃厚接触者に該当する場合もあります。
オミクロン株流行からは、感染力が強まっているにも関わらず濃厚接触者の該当条件を緩くしている地域もあります。
そのため、自分が所属している組織の中で陽性者が発覚した場合はまず保健所に相談、もしくは保健所からの連絡を待つ必要があります。
その後検査を行うまでは、オミクロン株流行の現在では2日以内が平均的と言われています。
その際、検査をしてから検査結果がわかるまでは1日以内が平均的です。
まとめ
今日本では新型コロナの感染者数が右肩上がりで、ご自身が感染もしくは濃厚接触者になる可能性は十分にあります。
仮にそのような状況になったとしても焦ることなく、自分の置かれている状況をいち早く把握する事、適切な判断をし、必要に応じて検査を受けることが大切です。