最近、父の日に今人気の「甚平」を贈る方が増えています。
「母の日」のプレゼントは、カーネーションというイメージが強いですが、「父の日」のプレゼントは、なにを贈ろうか悩みがちですよね。
「父の日」発祥の地、アメリカでは、父の日には、父親が健在ならば赤いバラを、亡くなられている場合は、白いバラを贈る習慣があるそうなのですが、日本人には「バラはちょっと…」と思う方もいるかもしれません。
父の日は、6月の第三日曜日で、夏の初め、どんどん暑くなっていく時期です。暑さに身体が慣れていないこの時期は、薄手で 通気性が良く、着やすい、甚平は大変使えます。
似たような浴衣じゃだめなのかな?という声があると思います。そこで今回は、浴衣のメリットデメリットと甚平のメリットデメリットを比べてみましょう。
浴衣のメリット・デメリット
浴衣のメリットは、肌の露出が少ないが、サラッとした着心地なので、涼しいところと、腕や脚が覆われているので日焼け防止になるところです。
日焼けについてはお父さん方はあまり気にならないかもしれないので、大きなメリットにはなりませんね。
その反面、やはり着慣れていない人は着崩れしてしまうところと、動きにくくトイレに行きづらいところがデメリットとして挙げられます。
甚平のメリット・デメリット
次に甚平、メリットは、動きやすいところと、紐を結ぶだけなので着るのが簡単で着崩れの心配がないところ、ゆったりとした着心地で身体を締め付けられることが無いので風通しが良く、暑い日も快適に過ごせるところ、吸水性が高いことから、汗をかいた時でも乾きやすいところです。
そんな甚平ですが、以前は部屋着というイメージが強く、外出着としての
機能が備わっていない点がデメリットとして挙げられ、近所のお祭り程度なら大丈夫だけど、大きなお祭りや花火大会ではちょっと…という声もありました。
しかし、最近では、しっかりとした機能を併せもっていたり、新しいデザインの甚平がどんどん増え、甚平は外出用としても活躍しています。
浴衣と甚平、それぞれにメリットとデメリットがありますが、日ごろ家族のために働いているお父さんに感謝を込めて贈るプレゼントには、おうちでの時間をゆっくり快適に過ごしてほしいという観点から、甚平のほうがいいかもしれませんね。
また最近は、レディースやキッズ用のお洒落な甚平も増えているため、家族そろって、おうちでは甚平で過ごすのもいいでしょう。
通販でも甚平は買える?
調べたところ、甚平は通販でも買えるようです。
普段、仕事をしている方やそのほか忙しい方にとっては通販の方が良いかもしれません。
サイズも様々な種類用意しており、またお父さんには内緒にしたいという方でも近くのコンビニで受け取ることができる方法があります。
上だけでなく下も甚平にすると統一感がさらにおしゃれですよ。