2017年1月から始まるドラマ『おんな城主直虎』ですが、撮影ロケ地がどこで行われているのか気になりますよね。
そこで、今回はこのドラマのクランクイン、撮影ロケ地についてすべて調べてみました!
おそらく、今回この記事で紹介するロケ地でほぼ全部だと思います。
静岡県浜松市
井伊直虎が領主として治めていた地域は現在の静岡県浜松市北区引佐町に当たるところで2005年に浜松市に合併されました。
浜松市は静岡県の政令指定都市で2010年の時点で人口が80万人を突破している大都市。
戦国時代には浜松城の城下町、江戸時代には東海道の宿場町として栄えており直虎を語るうえで絶対に外せない都市なのでロケ地になっている可能性は高いです!
長野県高森町
長野県高森町は直虎の婚約者でもあった井伊直親(幼名:亀之丞)が今川から追われているときに隠れ家として使った場所。
直虎の両親は直親が生きていることを知っていましたが、それを直虎に伝えることができず、直親が死んだと思っている直虎(逃走するために死んだという情報が意図的に流されていた。)は龍潭寺に出家します。
直親はここである女性と結婚、1人の子供ももうけておりこの場所も今作では欠かせない場所だと考えられます。
鳳来寺
直親の息子でいずれ徳川四天王と呼ばれる井伊直政(幼名:虎松)は物心つく前から命を狙われており、愛知県新城市の鳳来寺(ほうらいじ)に逃げ込みます。
参道の石段の数が1,425段とお寺までかなりの距離があり、簡単に来ることはできません。
度重なる火災と風化により何度も立て直しが行われており、現在は松高院と医王院の2院の堂宇のみが存在しています。
久留女木の棚田
久留女木の棚田は『日本の棚田百選』にも選ばれたこともある棚田で静岡県を代表する大規模な棚田です。
耕作はすべて手作業で行われており、撮影時期だともう稲穂を刈り取らなければいけなかったのですが、撮影のためにきれいに残してくれたそうです。
『おんな城主直虎』のクランクインが行われたことが大々的に報じられました。
高根城址
高根城址(たかねじょうし)は武田信玄が2万5千の大軍を率いて三方原にて徳川家康を撃破した際の拠点なった場所で武田が来る前はただの落城した城だったのですが、彼らによって大改修が行われました。
現在は静岡県によって主殿や城門などが復元されています。
宿蘆寺
宿蘆寺(しゅろくじ)は1466年に建てられた堀江城主の大澤家の菩提寺です。
堀江城は井伊直虎の井伊谷勢と戦った城で徳川家康が戦いに敗れて逃げ込んだ寺としても有名。
浜名湖の畔にあるお寺でここでもロケが行われたことが確認されています。
歴史公園えさし藤原の郷
9月18~28日にかけてここで、ロケが行われました。
井伊家と奥州はおそらくつながりはありませんが、真田丸や多数の映画などで使われる立派なロケ地です。
一般の方でも普通に見学することができます。
時期がよかったら俳優や女優さんたちに会うこともできるかもしれませんよ。
撮影が行われてもおかしくない場所
龍潭寺
龍潭寺(りょうたんじ)は直虎が直親が死んだと思ったときに出家した場所でのちに武田軍によって一度燃やされています。
現在はもちろん、復興して直虎や井伊直政、さらに生前では結ばれなかった直親もここに祀られています。
ロケをしたとの確かな情報はありませんが、した可能性はあると思います。
彦根城
彦根城(ひこねじょう)は直虎が育て、のちに徳川四天王にまで上り詰めた直政が城の計画を立て、彼の長男である井伊直継が築城したお城です。
井伊家が彦根藩主となった後は実質井伊家の居城となり、現在でも観光の名所となっています。
ひこにゃんが有名ですよね。
今回、ドラマ『おんな城主直虎』のロケ地について紹介しましたが、もし他にもあればコメントなど寄せていただけたらありがたいです。